2021年08月29日

スマホのセキュリティについて

セキュリティは大切です
ただし、セキュリティアプリをいれれば100%安全かといえばそうとはいえません。
どんな危険性があり、対策をとればよいかを理解していれば、危険性は低くなります。

セキュリティには、大きくわけて2つあります。
1.スマホ本体に危険なアプリを入れられる場合
2.危険なウェブサイトに飛ばされたり誘導されて騙される場合

1.については、いわゆるウイルスに感染した場合です。
ただし、本来はウイルスではなくて、マルウェアです。
ウイルスはマルウェアの種類のことです。
つまり、ウイルス以外にも危険なソフトはありますが、一般的には、すべてをウイルスを呼ぶひとが多いわけです。本来は間違いです。
マルウェアの侵入を防げばよいわけです。
自分で危険なアプリをインストールする場合があります。
iPhoneは基本AppStore経由でしかアプリをインストールできません。
AppStoreにあるアプリは、審査しているので安全性は高いといわれています。(100%安全とまではいえません)
Androidスマホは、GooglePlayにあるアプリなら安全性は高いです。
ただし、AndroidスマホはGooglePlay以外にあるアプリもインストール可能ですので、その場合には危険性が高くなるので、やめたほうがよいです。
怪しげあるいは不審なウェブページやメールは開かないが基本です。
以上を守れば危険性は低くなります。

2.については、スマホ利用者を騙す方法です。
(1)画面に嘘の警告を表示して、不必要なアプリを購入させるです。
(2)メールやSMSなどで嘘の情報を送り、URLをクリックさせて、嘘のウェブサイトで個人情報を入力させる手口です。
例)画面に「おめでとうございます。iPhoneが1万円で購入できます。」
例)画面に「あなたの端末はウイルスに感染しています。」
例)画面に「荷物が届いていますので、URLから連絡してください。」
このようなことを表示して、URLをクリックさせて、嘘のウェブサイトに誘導します。
氏名や住所、電話番号が盗まれるだけでなく、クレジットカード情報を盗まれる場合があります。
これは、実際の被害につながります。
騙されたことに気付いたら、すぐにカード会社に連絡してカードの使用を中止にします。

これをやったら絶対に安全という方法はありません。
たとえばパソコンには、セキュリティソフトがありますが、100%防げるわけではありません。
それは、犯罪をやる側が手段を変えて攻撃してくるからです。
これまでにない攻撃だと、アプリでは防げない場合があるわけです。
ですから、アプリの限界を理解して、どのような自分の行動により危険性が高くなるかを理解しておく必要があります。

参照:セキュリティ対策入門;「マルウェア」とは?





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posted by AKI at 11:30 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする