家でインターネットを使うには、配線が問題になる場合があります。
例えば、ひかり回線を契約して1,2階でパソコンを使いたいが、2階への LANケーブルが邪魔になるというケースです。最初から LANの配線設備がある家なら問題は少ないでしょうが、そのような設備がない場合、後から工事するのは、費用や見た目など問題になる場合があります。
そこで、このような場合、「PLC」を使う方法があります。
「PLC(Power Line Communication)」は、電力線搬送通信のことで、家庭やオフィスに引き込まれている電源ラインに、電力を供給するだけではなくデータの信号を乗せて電力線を通信回線として共用しようとする技術です。つまり、LANケーブルの代わりに屋内電気配線をつかってデータ通信をやる仕組みです。コンセントに専用の機器を接続して利用するので、配線工事は不要です。「PLC」には、例えばパナソニック「BL-PA310KT」やTRENDnet「TPL-308E2K」があります。
BL-PA310KT
プラグインスリムタイプ・コンセント直結型「スタートパック」(2台セット)です。
初期設定済みなのですぐにつかえます。
高速で安定したホームネットワークを提供します。
購入先「BL-PA310KT」
TPL-308E2K
コンセントを差し込むだけで最大200Mbpsのネットワーク環境を構築できます。
2つのTPL-308Eアダプター付きです。
送信は1台使用、ネットワーク信号の受信は最大3台追加可能です。
購入先「TPL-308E2K」
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